サハイナンのご近所さん【パーマカルチャー@タイ9】

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2018年11月

サハイナンの農園自体は村から少し離れたところにポツンとあるが、お付き合いは欠かせない。

何かと煩わしいことも多いけれど、人との付き合いが生活を豊かにすることも間違いない。
物を交換したり、人手がいるときに助け合ったり、一緒にお祭りをしたり。
そんな人とのつながりも、大切な「パーマカルチャー」の一部だと、サハイナンの農園主、サンドールは言っていた。

集まった村の人
集まった村の人

紐を引いて手首につける。
紐を引いて手首につける。昔からのおまじないらしい。

串焼き?(特大)
串焼き?(特大)。
割った竹に肉をはさんで直火であぶる、野性味あふれる料理。
肉汁が滴る。当然おいしい。

ご近所さんの稲刈りのお手伝い。
この田んぼの持ち主の人は、以前米を貯蔵するための家の柱を立てる際に手伝いに来てくれた。 サハイナンで家を建てる【パーマカルチャー@タイ7】


刈り取った稲
刈り取った稲はある程度まとめて置いていく。
すべて刈り終わってから、一抱えほどの量にそろえて、
あらかじめ用意しておいた、細い竹ひごで縛っていく。
雨が降らないようであれば、田んぼに置いたまま乾燥させる。

休憩
休憩

お昼ご飯は持ち寄りタイ料理。

タイ人が「これうまいぞ!」と勧めてくれる場合はたいてい辛いので、勧めてくれるものはちょっとだけにして、みんなが無視している料理に手を付けるのが辛い料理を避けるコツだ。

タイ人の「辛くないよ」は全く信用できないので、トウガラシが入っているかどうかを確認する。気のいいおじさん、おばさんに聞くと、入っていても「だぁいじょうぶ、だいじょうぶ。入ってない、ない!」というので、もう一回確認すること。「こんなの入ってるうちに入らない」とか言い出したらアウト。 辛いんやないかい!

夕暮れ
夕暮れ。仕事はまた明日。

樹にお供え
収穫の際には感謝を込めて食べ物をお供えする。対象はお地蔵さんや何かしらの人工物ではなく、樹。

農業をはじめて、最初に稲をまともに育てたとき、人にできることのあまりの少なさに驚いた記憶がある。
あんなに何冊も勉強したのに、結局やることと言ったら、肥料・農薬をやる、土を耕すことくらい。米は稲が作ったのであって、私は見ていただけ。「米を作る」こと自体にはなにも関われなかった。

稲がないと人だけでは米は作れない。 収穫物を得た際に、そういう、人の力だけではどうにもならないところを補い、助けてくれたものに感謝する気持ちはとてもよくわかる。そして次もどうぞよろしくね、と。

神を信仰する気持ちはよくわからないけれど、今日初めて出会ったタイの人たちの祈りはわかる気がした。

お祈りの後
お祈りの後は木の周りで食べたりしゃべったり。

昔話をしてくれた。
昔話をしてくれた。
子供のころ読んでもらった絵本の始まりの一ページみたいだ。

ほとんどタイ語だったのでわからなかったけど。
たまに祖父母にあっても昔の話なんてほとんど聞かない。
こういう場があって、つながっていくのかなぁと思った。

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