サハイナンで一ヶ月過ごして【パーマカルチャー@タイ20】

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2018年11月

パーマカルチャーに興味を持って一年。教科書なら自分で読むから実践を教えてほしいと思って、この農園を選び、一ヶ月過ごした。結果としては大正解。

サハイナンでの暮らしを通して、「パーマカルチャー」というのは結局のところ、「自然な人の営み」の事なのかな、と思った。


今の日本の生活ではたった一人の人がマンモス並みのエネルギーを消費しているという。
マンモスが、地球上に70憶ひしめき合っていたら・・・。東京の人がすべてマンモスになった状況を想像するだけで、恐ろしい。

学者でも何でもないから、ただの感覚だけれど、このエネルギー消費量は「自然な人の営み」の基準からは外れているんだろう。

そこで、「昔ながら」の生き方、農法がスポットライトを浴びる。

最初このパーマカルチャーコースに参加したときは、てっきり有名な「キーガーデンの作り方」など、形としてわかりやすいもの、教科書に載っているようなものに取り組むものだと思っていたから、「そういうのやらないの?」と聞いたところ、なるほど、と思う回答が返ってきた。曰く、

「昔からあるものはすべてパーマカルチャーだ。特別に型として決まっているものはないんだよ。状況に応じて、変わっていい。
昔からあるものは、地域ごとに時間をかけてゆっくり変わって今につながっているものだ。パーマカルチャーの原則にもあるだろ、 Use small and slow solutions.(小さくて、ゆっくりした解決策を使うこと)って。 ほらね。全部パーマカルチャーだ。」

生き方も、農法も、人や生き物とのつながりも。 これが正解!という答えはない。
今この時も世界中で確かに存在している人の営み。その中で、自然から外れていない人の営み。それに名前を付けたいならば、パーマカルチャーと呼べばいい。
そんな、あいまいな、その分強くて優しい懐の深さをタイの森の中にある農園で感じた一か月だった。

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