【ファームステイ@台湾72】手摘みで紅茶、ウーロン茶、白茶

スポンサーリンク

2018年3月29日   慈耕自然生態農場(ツィゲンズィランシェンタイノンチャン)

茶葉を手摘みして、紅茶とウーロン茶、白茶をつくった。

*お茶の分類

今回の「白茶」というお茶は日本ではあまり聞きなじみがないかと思います。これは、お茶を発酵の度合いで分けた分類、「六大茶類」のうちの一つ。茶を摘んできて、萎凋、乾燥という、一番シンプルな製法で作られるお茶です。シンプルなだけに、原料茶葉の具合や、天候などに左右されやすい、奥が深いお茶でもあります。

ちなみに「六大茶類」の他のお茶は、日本でもおなじみの「緑茶」「紅茶」、ウーロン茶に代表される「青茶」、プーアル茶に代表される「黒茶」、希少価値の高い「黄茶」(黄茶だけは筆者はまだ飲んだことがありません。100gで何万円もするのです・・・!)です。


チャノキという植物は、一本の木から緑茶でも、紅茶でも、ウーロン茶でもつくれるんだけれど、やっぱり品種によって、向き不向きがある。
おんなじジャガイモだけどメークインは煮物用、男爵はコロッケとか、ほくほく感が欲しいとき用、といった具合。

ざっくり大別すると、中国種 (Camellia sinensis var. sinensis) とアッサム種 (Camellia sinensis var. assamica) があって、中国種は緑茶、ウーロン茶(発酵が軽い)向き、アッサム種は紅茶向きだ。

さらに、中国種の中で、アッサム種の中で、それぞれ多岐にわたる品種がある。

日本に植わっているのはだいたいが中国種。



紅茶用のアッサム種↓葉っぱが大きい!!


こちらはウーロン茶用。


実験で白茶も作ってみる。



この農園では’阿薩姆(アサム)’、’紅玉(ホンユゥ)’、’迎香(インシャン)’、’翠玉(チュィユゥ)’、’金萱(ジンシュァン)’といった品種を栽培している。

前の二品種は紅茶用、あとの三つはウーロン茶用だ。

摘んている最中から、品種によって香りが全然違う。特に’迎香’はジャスミンみたいな爽やかな香りがした。

日本の品種は、うまみとか、製茶した時の外観の良さが重視されていて、香りへのこだわりはあまり追及されてこなかった。

品種改良の歴史、方向性も、国によって全然違ってくるんだなぁ。

ちなみに’翠玉’と’金萱’ は品種改良に携わっていた女性の名前からとったらしい。豆知識。





夜には茶芸を見せてもらった。



お返しに、2年習っただけでまだまだとても拙いんだけれど、日本の煎茶道をありあわせの道具で披露。

お茶好きだらけの充実した一夜だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
TOP

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

トラックバックURL:https://farmer-gw.com/taiwan/taiwan-72/trackback/