【ファームステイ@台湾47】地母廟で神農と出会う
2018年2月12日 藍城好生活 (lan cheng hao sheng huo)18日目
藍城好生活の子と朝からお出かけ。
地母廟 (台湾道教の一種らしい) へ。
鮮やかな緑の立派な廟だ。
はいると飲み物が置いてある。
両方とも普通のお茶ではなく、薬草のお茶らしい。飲んだことのない味だった。
次は台湾式おみくじ。
まずは数字だけが書いてある、おみくじを引く。
それから手のひらサイズの半月型の赤い木を二つ使って、神様に今引いた数字が正しいのかどうか、お伺いを立てる。
床に投げて、表裏ならYES、表表か裏裏ならNO。繰り返して、三回連続でYESなら、その数字が神様からの伝言で間違いなし。おみくじを紙と交換してくれるところへ持っていく。NOなら、もう一度やり直し。
うまくいかないときは、三回連続で表裏が出るまで相当時間がかかるらしいけど、今回は一発クリア。
結果は小吉。大体いつも小吉とか末吉とかだ。人生それで上々だよな。
続いて、線香を買って、お祈り。三回お辞儀をして、住所と名前を唱えてから、お願いをするらしい。声は出しても、出さなくてもOK。
きちんと伝えておかないと、どこのだれかわからなくて、願いの叶えようがないそうだ。
台湾の神様は現実的だなぁ。
もしくは台湾人がしっかり、ちゃっかりしているのか。願いを叶えに来てもらうなら、そりゃ、身元はきちんと伝えておかないとね。
日本の住所でいいの?日本語でもいいの?と聞いたら、それで問題ないらしい。
海を越えるとなると神様も大変だ。
神様へのあいさつが終わったら、階段を登って上の階へ進む。
上から見ても立派。
屋根に陰陽を示すやつが乗っている。
緑の屋根は珍しいらしい。
誰が誰やら、さっぱりだけど、とにかくいっぱい神様がいる。
そして、あの方も!!
神農!!
あの、「お茶」というものを見い出し、人々に伝えたとされる、紀元前2700年頃ご活躍だった薬の神様!!
こんなところでお会いできるとは。
おかげさまで、お茶が飲めます。感謝しております。ファンです。
内部はあまり写真を撮らない方がいいよ、と友達が言ったので、像の写真はありません。ファンサービスもありません。