【ファームステイ@台湾45】紅茶農家へ!
2018年2月9日 藍城好生活 (lan cheng hao sheng huo)15日目
紅茶の産地、日月潭(ri yue tan)の近くにある紅茶農家を訪ねる。
今日は見学だけして、次回紅茶を作るときに泊めてもらうことになっている。
今回お邪魔する農家は、無農薬でお茶を作っている。
山道を登っていくと、頂上付近の小屋からクラシックが聞こえてくる。違和感がすごいけど、お茶の木にいいということで、実験中らしい。
クラシック音楽が動物をリラックスさせるという話はよく聞くし、万能なんだな・・・。私の耳ではよくわからないけれど・・・。
ビンロウ(噛みたばこのような依存性のある嗜好品。噛んでいると口が真っ赤になる。)に囲まれた茶畑。
何年か前に茶の価格が低迷したとき、値段の高かったビンロウに植え替える農家が続出したらしい。
昔は茶畑だったんだよ、というところがたくさんあった。
その後、今では若者の間で健康志向、見た目の問題などから、ビンロウを噛む人が減っていて、ビンロウの需要が落ち込んでいるとのこと。
日本の杉、ヒノキの植林もそうだけど、目先のことばかりで環境を変えてしまうと後からしっぺ返しを食うのは、どこに行っても一緒だな。
お茶畑の中は鶏が放し飼いにされていた。
地面には廃棄される蘭。お茶園の社長のお父さんが蘭を作っていて、毎年大量にでるらしい。
一芯が大きい!
夜は、滋賀県の紹介プレゼン。
彦根城は有名みたいで、
「滋賀県ってどこ??聞いたことない」
っと言っていた人が、
「彦根城いったことあるよ!桜がきれいだった!」
と言っていた。
・・・滋賀県の知名度のなさは、ちょっとどうにかした方がいいのかもしれない。
来たことがある人でさえ、名前を知らないって、どういうことだ・・・。おまけみたいな扱いだけど、京都とは別の県だから!一応!
琵琶湖の周回(約200km)は日月潭(約30km)の約6.6倍だよ、という話は興味深かったみたい。
その調子で、滋賀県に興味を持ってください!来てね!
後は、農業の話と、以前勤めていた農業生産法人での仕事なんかをリクエストに従って答えた。
初の中国語プレゼン、ポンコツだけど、何とか形になってよかった・・・。