【ファームステイ@台湾27】 台北ファーマーズマーケットで度胸試し!?どんどんタフになる
2018年1月13日 星源茶園3日目
昨日に引き続き今日もキノコ農家さんのお手伝い。
朝7時30分に出発して、台北のファーマーズマーケットへ。
農家のお姉さんと一緒に商品を並べ終わって、きくらげ汁の売り方の説明を聞いた。スチーマーで温めておいて、なくなってきたら大鍋から足す。紙コップに注いで売る。OK、イージーモードだわ。
と、余裕綽綽で構えてたら、
「ちょっとお手洗いいってくるね」
いってらっしゃ~い。
・・・
帰ってこない!妊婦さんだから仕方ないけども!
おいおい、お客さん来てるって!私このキノコの特徴とか聞いてないぞ。しかも中国語100%。まじか。売り子やるのか。・・・よし。
とりあえず、質問してくれた人には
「有機栽培のキクラゲです。涼しい所で育ってるので身が肉厚ですよ!」
とかなんとか言って凌ぐ。
昨日台湾の結婚、離婚事象とか、各国の男性の違いとか、話してる場合じゃなかったんだ!まったく役に立たない!もっと!キノコについて!熱く語り合うべきだったんだ!
ほら、お客さんが変な顔してみてるじゃん!
プチパニックだ。
「すみません、社長は、今お手洗いに行ってまして・・・もうすぐ戻ってくると思うんですけど・・・。」
「君台湾人?」
あ、そっちか。
「日本人です。お手伝いしてます。すみません、中国語下手で・・。2か月勉強してきたばっかりなので・・・」
「2か月!それだけ話せるのすごいね!」
あ、優しい。嬉しい。台湾人のこの褒めるスキルは何なんだろう。
そのあとは
「どこで勉強したの?」「澎湖島です。」「澎湖島!?なんで!?」
なんていうキノコとは全く関係のないことを話している間に、やっとお姉さんが帰ってきた。
ほっとしたのも束の間で、今日は一日「ちょっとお手洗い行ってくるね」の繰り返しでした。妊婦さん、大変だなぁ。
途中、夜に電話くれって電話番号を裏書きした名刺を渡される、台湾2度目のナンパにあったり、ブースがお隣のおじさんと話したりしながら、なっがい一日が終わった。
うん。役に立ってよかった。
ちなみにお姉さんに教えてもらったのですが、今日私が売っていたキクラゲ汁こと木耳露、骨粗しょう症や、血管硬化を予防するとか、胃腸をきれいにするとか、すごい健康食品だそうです。特に女性におすすめ!
黒くてトロっとした、もずくの酸っぱくないやつみたいな感じです。あんまり強い味はしません。