ボリナオのカトリック教会とフィリピンの歴史【フィリピン語学学校6】

スポンサーリンク

2018年7月~

バギオからバスで4時間強かけて、ボリナオに行ってきた。

今回利用するバス会社はPARTAS。307ペソ。約600円。
料金を支払うと、すべての情報が詰まっているらしい、穴だらけのざらばんし製チケットを受け取る。

Partasバスチケット売り場
Partasバスチケット売り場
ボリナオ行きのバス
ボリナオ行きのバス

バス停について、帰りのバスの時刻をちゃんと調べてから、観光開始。

ボリナオからバギオへの時刻表
ボリナオからバギオへの時刻表



まずは徒歩で聖ジェームス教会(St. James the Great Parish Church)へ。
黒サンゴ石で作られている。
スペイン植民地時代に建てられた歴史あるカトリック教の教会だ。フィリピンは8割近くがキリスト教徒で、その多くがカトリック教らしい。そういえば、語学学校の先生もキリスト教徒だという人がほとんどだった。

祈りをささげる現地の人
祈りをささげる現地の人



歴史を紐解いてみると、結構複雑で興味深かったので、旅先で聞きかじったことを混ぜながら、ざっくり書いておく。

フィリピン共和国は大小7000以上の島々からなる島国でフィリピノ語(タガログ語)と英語が公用語とされている。多民族国家なので、独自の言語をもっている民族もあり、先生の中にもいくつか現地語が話せる人がいた。

16世紀から19世紀末までの長きにわたり、スペインの支配下にあり、いまでも現地語に溶け込んだスペイン語や、スペイン式の人名が使われていると旅先で出会ったおばちゃんに聞いた。
日本でいうところのカステラみたいなものかな?
バルセロナ出身のスペイン人旅行者は、フィリピンってちょっと懐かしい感じがする、と言っていた。

この長いスペイン統治の時代にキリスト教がすっかり定着したが、スペイン人マゼランの艦隊がやってきた当初は、イスラム教の教徒であり、セブ島東沖合のマクタン島の首長であったラプ=ラプの猛烈な反対にあったらしい。ラプ=ラプはフィリピンの国民的英雄として今でも人気者で、市の名前にもなっている。
その後も抗スペイン運動は繰り返されたが、簡単に鎮圧された。

そんな風にフィリピンとスペインの関係はいろんな意味で深いものだったようだ。”フィリピン”の名前も、植民地になった当時スペインの皇太子であった”フィリペ”から付けられたのだという。

スペイン統治以前のフィリピンは今の姿ではなく、多くの小さな王国が存在した。スペインによる制圧のおかげで、私は当事者ではないからなんとも言えないけれど、良くも悪くも今の姿があるらしい。

もっと知りたいかたは下の本を読んでみてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
TOP

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

トラックバックURL:https://farmer-gw.com/philippin/philippines-6/trackback/