酵素ジュースの作り方
今回は滋賀県長浜市のバジル協会さんに酵素ジュースの作り方を教わってきました!
材料を揃えて、ボトルにいれ、あとは一ヶ月ほど毎日振るだけ!

酵素ジュースって?
バジル協会さんに今回教えてもらったのは、正式には「ミネラル酵素ドリンク」というもの。
腸内環境を整えたり、口腔ケアに役立ったり、基礎体温をあげて、冷えを予防したり・・・いろんな効果があるそうです。
でも、そもそも酵素ってなに?
とはてな?いっぱいの私。
バジル協会さんによると、「酵素なしに生命は存在しない」というほど、生命にとって欠かせないものだそうです。
例えば、お肉を食べたとき、お肉を分解して人体が吸収できるアミノ酸やペプチドにするために働いてくれるのが酵素。酵素がないと何を食べても吸収できなくて人は生きていられません。
そのほか。殺菌作用のある酵素、傷口をふさぐ酵素、髪の毛を黒くする酵素などなど、様々なものが私たちの体の中で活躍してくれているそうです。
そして、この酵素を増やすための飲み物が酵素ジュース。
発酵食品が体にいいのはよく知られていますよね。
酵素ジュースはフルーツや野菜を発酵させて作ります。私たちの体に良い影響を与えてくれる微生物と微生物の餌となって腸内環境を整える食物繊維などを同時に摂取できるのがこの酵素ジュースの優れたところです。
酵素ジュースの作り方
フルーツ、野菜:1kg(数種類を組み合わせる場合はも合計1kg。後で詳しくご紹介します。)
ミネラル水:500~1000cc(材料のが軽くつかる程度)
機能水:50cc
グラニュー糖:1kg
発酵ボトル
タオル
今回は畑のしらぬい(デコポン)で挑戦です!
1.しらぬいをミネラル水に30分つける。私のしらぬいは無農薬だったので30分弱でしたが、農薬がかかっている場合は一晩つけてください。

3.発酵ボトルに入れる

4.砂糖を入れる

5.機能水を入れる

6.振る

一日目の作業はここまでです!
あとは一日一回、特に最初の何日か砂糖が溶けきるまではしっかり(30回くらい)振ります。
これは酵母菌に酸素を与え、よく働ける環境を整えるためです。
あとの様子は随時更新していきますね!完成まで1か月ほどです。
酵素ジュースの原材料アイデア
バジル協会さんにおいしい酵素ジュースの原材料を教えていただきました。
総重量が1kgになるようにしてくださいね。
・パイナップル
酵素ジュースのスタンダード。色もきれいで飲みやすい。表面の硬い皮をむいて、芯ごと使う。
・玉ねぎとビーツ
玉ねぎだけでは色が茶色くなってしまうそう。ビーツを半玉ほど加えれば、鮮やかな赤色に!
・ゴーヤとリンゴ
変わった組み合わせだけど、ジュースになるとゴーヤの苦みも抜けて飲みやすい!
そのほか、キュウリ、どくだみ、かりん、バナナなどなどなど、とにかく何でも言いそうです。自分だけのオリジナルドリンクも作れちゃいますね!
お砂糖いっぱいだけど、太らない・・・?
砂糖た~っぷりだけど・・・。と、気になったので聞いてみました(笑)
結論は「太りません。」とのことです。
もちろん一日に1Lも2Lも原液で飲むような無茶をすれば体に良くありませんが、そうでない限り、大丈夫。
酵素ジュースの甘みは、飲むときにはもう、砂糖そのものの甘みではないそうです。
なぜなら、酵母菌の餌になって、果糖とブドウ糖に分解されているから。だから、体に吸収されやすく、体内のビタミンやミネラルをそれほど消費しません。
さらに酵素ジュースは原液で飲んだとしても100ccで150kcalほど。普段飲むときは4倍くらいに薄めるので、コップに一杯=200ccの場合、原液は50ccで75kcal。
うちにある牛乳が200ccで137kcal程度なので、牛乳よりもカロリー低めです。
酵素ジュースの活用法
仕込んでからひと月経ったら、濾して、ジュースと固形の原材料に分けます。
出来上がったジュースは、飲んだり、ヨーグルトに混ぜたりするとして、余った固形原材料の方もぜひ活用してください!
・カレーの隠し味に
・玉ねぎで酵素ジュースを作ったら、酢豚なんかをつくるときにお砂糖を入れずに(もしくは控えめで)、酵素ジュースの玉ねぎを使って。
・お風呂に入れてすべすべお肌に。
・お味噌に混ぜて、野菜スティックのディップに。
いろんな使い方ができますね!
おわりに
酵素ジュースの作り方、いかがでしたか?
簡単でおいしいので、ぜひ作ってみてください!
今回お世話になったバジル協会さんのHP↓
酵素ジュースづくりの教室も随時開催しておられます。
ご興味のある方はお問い合わせください。