遊牧民のゲル内部。寒いモンゴルで快適に過ごすには・・・【ファームステイ@モンゴル7】

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2018年10月5日

遊牧民の生活は、質素でシンプルだ。

家具は、伝統的な装飾が施されたオレンジ色の棚が2つ、横長の物入れが一つ、ベッドが2つのみ。

ゲルの真ん中には暖炉が一つ。ゲル内中の暖房と、調理に使う火力はこれ一つで賄われる。
燃料は、木材が取れる地域は薪を使うらしいが、私の滞在しているところは自然乾燥した牛糞を使用する。

ゲルというのは機能的な建物で、下の写真を見てもらえればよくわかると思うのだが、天井部分を作っている放射状の木と布の間に様々なものをはさんで収納できる。濡れた服を干すために使うこともある。暖房一つでゲル内部は結構暖かい。
組み立て収納がしやすくて、処分に困るゴミにならず、機能的で隙間風は多少気になるものの許容範囲。私の家もこれでいい気がしてきた。どこかで安く買えないかな。

ゲルの中心に鎮座する牛糞ストーブ
ゲルの中心に鎮座する牛糞ストーブ



10月の初めだが、暖炉の火が消える夜はとても寒く、ベッドの中で丸くなって眠る日々だ。私が寒さに震えているベッドの対極線にあるもう一つのベッドでは、モンゴル人家族が下着一枚で寝ていて、なんとも、育った環境の差を感じる。

寒さになれなくても、快適に夜を過ごす方法は向こうからやってきた。

ゲルでの生活が始まってから3日目の真夜中にお腹の辺りが妙に重たくて、寝苦しさで目を覚ました。何かと思い、枕元に置いてあったスマホのライトで照らしてみると、私と同じで、こちらも寒かったであろう、昼間に遊んでいた白黒の子猫が小刻みに震えながら丸まっていた。寒いもの同士ちょうどいいと思って、ベッドの中に引き入れたら、案の定、いい湯たんぽ代わりになってくれた。子猫もよく眠れたみたいで、それからは毎晩一緒に寝るようになった。

子猫湯たんぽ
子猫湯たんぽ



日中も気温はそれほど低いわけではないが、遮るのもがないだだっ広い大地を渡る風がとにかくきつくて、ヒートテック2枚重ねにセーター、厚手のジャンバーが欠かせなかった。

寒いモンゴルで快適に過ごすには・・・動物とともに生きるべし!

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