遊牧民の生活はまさにスローライフだった。モンゴル人と家畜たち(羊を捌く)。【ファームステイ@モンゴル6】

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一つ前の記事のスローライフを体験して、私が言いたいのは、

放牧ってすばらしい!


ということ。

動物の世話のほとんどが餌と糞尿の処理だ。モンゴルのスタイルだと、それらの仕事が一切ない!
あの腰に来る糞掃除もなければ、餌をやるときにおじいさんが二階から落ちて大けがした話も、機械に挟まれて指を失った話も聞かなくていい!
動物側も毎日歩き回るから、筋肉が衰えて立つのがやっとという状況に陥ることもない!
人も動物もストレスフリー。

もちろん日本でいうところの家畜の体調管理が完全にできないことはある。獣医さんも呼べない。病気にでもなれば、自力で復活するか死ぬかだろう。でも、それは、それだけの話。


馬も牛も羊もモンゴル人にとっては生活の糧、つまりあけすけな言い方をすれば、生きているあいだ腐らない肉だ。当然大切な財産だが、ペットとは違うし、扱いもドライだった。


肉が必要になったら、馬に乗って羊を捕まえ、足を縛り、自ら大ぶりの刃物を持ち出して、肉にする。

羊をさばく


横で犬がまだ湯気が立つ内臓(人が食べない部位)を待っている。続けて猫が、そのおこぼれをかっさらう。
その間に男は羊の皮を剥ぎ、きれいに肉塊にし終えて、一部を女に渡し、残りをゲルの肉を干してある場所へ持っていく。
女は渡された肉を、今夜の夕飯に変える。
羊の群れはしばらくメーメーと鳴いて、一連の作業を遠巻きに見守った後、何事もなかったように歩き出し、やがて草を食みだす。
頭上を旋回していた鳥がやっと降りてきたころには、地面にしみ込んだ血があるばかり。

骨
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